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2020年

  • 2020年12月13日
  • 2022年1月31日

パロディ文学―桃太郎の場合

 パロディ―文学作品の一形式。よく知られた文学作品の文体や韻律を模し、内容を変えて滑稽化・風刺化した文学。日本の替え歌・狂歌などもこの類。また、広く絵画・写真などを題材にしたものにもいう。(広辞苑 第五版 岩波書店) 桃太郎のパロディについて 桃太郎の話について今更、くどくどしく内容を述べる必要はな […]

  • 2020年12月3日
  • 2022年1月31日

断酒体験談―今を生きるということ

―突然彼は、「放蕩」という言葉の意味が分かったような気がした―稀薄な空気のように消えて無くなること、有を転じて無となすこと。真夜中も過ぎた刻限に、店から店へはしごして廻るということは、すなわち人間の身体が大きな距離を移動するということに過ぎず、動作を次第に緩慢にすることが容認されるにつれて、そのため […]

  • 2020年6月8日
  • 2021年10月25日

富士山登山

富士登山へ 富士山山頂を目指したのは、かれこれ9年前になる。 あまりに有名で、日本人にとって親しみ深い山―富士山。 が、ゆえにその厳しさを知らなかった。 本格的な登山は、これがはじめてだった。 もちろん、ひと通りの装備は揃えた。雨具や登山靴、ザックなど。 しかし、今振り返ってみれば、日本一の霊峰を制 […]

  • 2020年6月7日
  • 2022年8月10日

孤独な魂の発露―モーリス・ユトリロ「白の時代」

「白の時代」とは モーリス・ユトリロ(1883年-1955年)は、パリ、モンマルトルの街並みを描いた画家である。 作品は約6000点に及ぶという。中でも1909年から14年頃の「白の時代」の評価が高い。 その名の通り、教会や小路などを描いた白を基調とする画面からは、静謐さと、そして、何とも言えない寂 […]

  • 2020年6月6日
  • 2021年11月8日

谷崎潤一郎「文章読本」書評

谷崎潤一郎が近代日本文学を代表する作家であることは論を俟たない。 執拗ともいうべき女性崇拝やマゾヒズムによって、初期には耽美的、悪魔的と評され、一方で、方言や俗語を駆使した高い水準の作品を産み出した。源氏物語の現代日本語訳も良く知られるところである。 作風の違う多くの名作を残した日本画家、速水御舟に […]

  • 2020年6月6日
  • 2021年11月8日

コンビニ、スーパーで買えるダイエットに役立つ食品3選!

絶賛ダイエット中である。 最初のひと月で体重-6.3㎏、ウエスト-8.5㎝とまずまずの結果を残すことができたが、 20代の時と比較すると、この状態でも20㎏も重い。 まだまだ、ダイエットは続くわけだが、コンビニ、スーパーで簡単に手に入るダイエット食品には随分助けられた。 今回は、そのなかでもお勧めな […]

  • 2020年6月2日
  • 2022年8月15日

国宝「羽黒山五重塔」への道程―宿坊「宮田坊」

山形への旅 秋日照りの中、山形県を旅した。 山形市内から新庄を経由し、酒田、そして最後に鶴岡に寄った。3泊4日の旅程である。 旅の初日、山形駅前の小料理屋で飲んでいると、店の女将が「酒田は商人のまち、鶴岡は武士のまち。人の気質もぜんぜん違う」と熱っぽく語る。 調べてみると、両市は羽越本線で40分足ら […]

  • 2020年6月1日
  • 2022年8月15日

岡山県倉敷市「蟲文庫」

倉敷の蟲文庫 岡山県倉敷市、美観地区の外れに古書店「蟲文庫」はある。 広さは10坪に満たない。 そこに、思想、宗教、美術、歴史、文学、社会、心理などの本が整然と並べられている。 他店では見かけないようなCDや店主が趣味とする苔関連の土産物もある。店の広さを思うと想像しづらいが、時には音楽イベントや展 […]

  • 2020年5月31日
  • 2022年8月15日

ジェイン・オースティン「高慢と偏見」書評

作者ジェイン・オースティン ジェイン・オースティンは没後200年を経過しても、新たな読者を獲得し続けている。「ノーサンガー・アビー」、「分別と多感」、「高慢と偏見」、「エマ」、「マンスフィールド・パーク」、「説得」の6作品はたびたび映像化されており、それらを通じて彼女の作品を知ったという人も少なから […]